100均のぬいぐるみで雛人形を手作り。共通の装飾品を作る。

stand 手作り

女雛と男雛、それぞれの小物も作れて、いよいよ大詰めです。
大道具を作っていきます。

大道具を作る

「大道具」とは何?

今回の私のプランでは

・台座
・屏風
・ぼんぼり
・スタンド台 です。

台座を作る

daiza

●材料
・バレンタインデー用ギフトボックス黒
・繧繝(うんげん)模様の千代紙

●作り方
giftbox  giftbox-open  giftbox-cut

100均で買ったバレンタインデー用のギフトボックスをフタと受けに分ける。今回は受けである下の方だけを使います。
半分に切ったら裏返す。全面だけに繧繝模様(うんげんもよう)の千代紙を切ってのりで貼る。乾いたら完成です。

屏風を作る

今回の屏風はピンクと金色のリバーシブルです。
byoubu-pink  byoubu-gold

●材料

・段ボール (11.5×33㎝)
・金色のグリッターシール (11.5×38~40㎝ と少し長めに)
・ピンクの色画用紙  (11.5×38~40㎝ と少し長めに)
・黒の色画用紙 縁取り(1× 12㎝を2本・1×40㎝を2本)

●作り方

・段ボールを11×33㎝にカットする。段ボールの目は縦になるようにする。[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[

・真ん中を谷折りにする。そこから5.5㎝ずつ横にずらして印をつけて、切り落とさないように注意しながらカッターで印をつけながら、山折り・谷折りと折っていく。これを左右ともに行う。

・そこへ金色のグリッターシールを貼っていく。グリッターシールとピンクの色画用紙は11×38~40センチくらいに、横の長さに余裕を持って切る。
一気に全面貼ろうとせずに端から空気が入らないように1面貼れたら谷折りの折り目も山折状にしてグリッターシールを沿わせてまた端から空気が入らないように貼っていく。山折の所はもちろん山折にしてという風に全部の面を貼っていく。残った分は切り落とす。

・裏返して同じように、端から空気が入らないように沿わせながら、すべて折り目を山折り状態にしてピンクの色画用紙を端まで貼っていき、端まで貼れて余った分は切り落とす。これで裏と表を貼れました。

スポンサーリンク

・次に黒い色画用紙を細長く切ったものにのり付けして、ふちどりをしていきます。
この時も折り目のところでは少し遊びを持つように余裕を持って貼っていきます。

ぼんぼりを作る

最初は本物を作ろうと思っていたのですが、思った以上に難しかったのと、とにかくもう時間がなかったので、そんなのんきなことしてらんねーよ!(自分のせいでしょ)ということで、それっぽく見えながらもいかに簡略化するかを考えあぐねたすえに、『立て看板式』を思いつきました。こんな感じです。
bonbori-front  bonbori-sikumi  bonbori-uragawa

●材料
・ぼんぼりの画像(プリントアウト)
・厚紙

●作り方
・ぼんぼりの画像はプリンターの拡大縮小機能を使ってお好みのサイズにしてプリントアウトしておきます。
うしろの支えの厚紙が見えないように画像を切りたいので、先に支えを作ってから、画像を切り取ります。

・うしろの支えの厚紙の型紙
sityu-katagami

厚紙を13×7㎝に切る。端から1㎝・3㎝・3㎝・3㎝・3㎝のところで全部山折りに折っていく。
緑のラインで書いてあるところに切り込みを入れて、よくあるお菓子の箱みたいに差し込んで三角柱に組み立てます。
しまう時のことを考えて差し込みのところののり付けはしませんでしたが、ちゃんと落ち着きました。

ぼんぼりの画像から厚紙の柱が見えないようにサイズと形を決めたら切り落とします。
差し込みがある面を避けて、ぼんぼりの画像を貼ったら出来上がりです。パチパチパチ。

フル装備だとこんな感じですよ~。たとえ看板式だとしても、ヤッパリぼんぼりはいいですね。
stand

スタンド台を作る

え?スタンド台?どこに? と思われたでしょうか?
上の写真をよーーーーくご覧いただければ写っていますよ。お気づきでしょうか?

tatiaruki

女雛さんに少し移動していただいたので見やすくなったと思います。
不安定なお二人が安心して座っていられるように支えてくれている透明なプラスチックの枠です。

●材料:100均で売っているディスプレイボックスのオープンタイプ。組み立て式ではありません。
この状態で売ってます。単品の写真は撮ってなかったようです。

●作り方:写っている写真では装飾されたものがないのですが、このスタンドの底の部分に赤いフェルトを両面テープで貼り付けただけです。(笑)

これで私がお嫁さんと息子に送ったサプライズプレゼントの制作の記録は終わりです。
二人ともとても喜んでくれて嬉しかったです。ご覧いただきありがとうございました。

全体の流れを振り返ってみたい場合はこちらの記事からご覧ください。
100均のぬいぐるみで雛人形を手作りした記録。男雛の手順。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました