ドール服を作って卒業祝いにプレゼント

働いているパート先の女子高生(JK)が3月に高校を卒業した。
4月からは大学生になるようで、「ん?もしかしてアルバイト辞めるのかな?」と思われた。

私が人見知りなこともあり仕事以外のことは話をしないので、プライベートなことはまったくわからない。

でも、2年近く真面目によく働いてくれた子なので、もしも辞めてしまうのなら何か記念品を贈りたいなと考えた。

うーーん、何がいいかな?と思っていた時に、ちょっとだけ話す機会があったので、「高校を卒業したらここは辞めちゃうの?」と聞いてみたら、「すぐには辞めずに様子を見ようと思ってます」という返事だった。

その時に今通っている高校や家族構成も知ることができた。

そこで、卒業祝いに本人に似たお人形に、卒業する高校の制服を作って着せてプレゼントしよう!と思い立った。

これは、入籍した新婚の息子が今年の秋に結婚式をする際に「ウエルカムドール」的なものをプレゼントしよう!と決めていたので、そこから関連づいて思いついたアイデアでもある。

アルバイトのJKちゃんは、ショートボブがよく似合うとても可愛らしい子なので、11cmドールの中で似ているのは、リカちゃん人形の双子の妹、ミキちゃんマキちゃんの「おてんばミキちゃん」の方だなーと決定した。

ミキちゃんマキちゃんは、着ている服によって髪型がまったく違うという不思議な設定で、「ようちえんミキちゃん」版とは写真によるとイイ感じのおかっぱヘアなので、ショートボブのJKにピッタリ。カワイイお顔の感じもよく似てて「これだ!」って感じ。
mikityan-ningyo

 

早速通販で購入して届いたミキちゃんを開けてみたのがこの子です。
real-miki

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髪長っ!?・・・まあ、長い分には切ればいいからね。OKです。
思った以上に可愛らしいお顔でテンションあがる~!

そして、この「ようちえんミキちゃん」をなんだかんだと改造して制服を作って着せたのが「JKミキちゃん」に仕立てたのがこちら
JK-mikityan

ちっちゃいお人形だから洋服もちっちゃいので、パパッと作れるだろうなんてタカをくくっていたら大きな間違い!

小さいということは緻密さ、正確さが求められるということで、裁縫が苦手で人形服を作ったこともない不器用でおおざっぱな私にはとてもハードルが高かった。

クマのお雛様を作ったので「同じ感じでできるだろう」なんていい気になっていたのだが、「人型」はまったく勝手が違った!しかも、リカちゃん人形系は「手が動く」「体がかたい」「小さいのに凹凸があって複雑な形状」と、実は困難なことだらけだった。

しかも、ネット上に「リカちゃん人形」の洋服の型紙は無料でいろいろ見つけられるのだけど、グッとマイナーな妹たちとなると型紙も少なく、限られたドレス型のものしかなかった。

11cmドールというと、オビツ11というお人形が有名で、こちらは手作り服も型紙も素敵なものやバリエーション豊富なものがたくさん探せるのだけど、このお人形は、首や手足がスポッとはずせるので着せ替えが楽という特徴があっるので、ミキちゃんに直接応用することはできない。サイズ感ももちろん違う。

リカちゃん人形用には、ドール服の作り方の型紙付きの本も何種類も売られているのだが、妹たちとなるとまず無い。

しかも、裁縫の基本も洋服づくりの基本も知らない私にできるのか?という大きな壁に打ちのめされた訳だけど、やると決めたらむちゃくちゃな行動力を発揮する私が、何度も当たって砕けながら完成した、完成したことにしたのが上記の写真です。

制作の涙ぐましいメチャクチャぶりも記事にしていこうと思います。

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