北海道に行くまでにやるべきこと、新たに買ったもの

スーツケースで歩く人 旅行

今回の札幌二泊三日の旅は、息子の結婚に向けての両親の顔合わせがメインイベント。
なので観光、グルメ、初北海道!と浮かれてばかりもいられない。

息子が3人いる我が家だけど、子供たちの結婚は今回が初めて。したがって「顔合わせ」も初めての経験。
「当日はどういう計画なの? どういう所でやるつもりなの?自分たちは何着るの?」とオロオロして質問攻めの私に、「自分たちの時はどうだったのさ?」と逆に訊かれる始末。

「いや、仕切りは親まかせだったし。でも確か近所のちょっと気が利いた蕎麦屋で気楽な感じで会食したくらい」

「うん、うちもそんな感じでいいよ。内輪なんだから自分たちが良いならそれでいいんでしょ。母は少しかしこまったワンピースくらい、父はスラックスに上着くらいで充分だよ」ということになり、会場はややオシャレな居酒屋ということで大体のイメージは固まった。

スーツケースは、あると本当にいろいろ楽!

さて、次は荷物を入れていくカバンだが、私たちは「スーツケース」というものを持っていない。今回スーツとまではいかないまでも、ちょっとかしこまった洋服を入れて行くことを考えるとリュックサックのようなものではなくて、ある程度かっちりボディの「スーツケース型」でキャリーが付いたものを一つ購入したいところ。
 

そして、お盆の時期だとどうしても乗り物関係は混雑するため、飛行機も搭乗手続きで荷物を預けたり、到着時にそれを受け取ったりということに通常時よりも思いのほか時間がかかるので、とにかく時間に余裕を持って行動するように、という記事を読んでいたので、今回は絶対に荷物は機内持ち込みだけで済ませたいと考えた。

機内持ち込みできる荷物のサイズや重さの制限ってどれくらいなんだろう?と調べてみると、航空会社によって違いがあることもあるそうだが、今回の利用便は行きも帰りもエアドゥなのでエアドゥのサイトによると、

『機内持ち込み手荷物は身の回り品(ハンドバッグ、カメラ、かさなど)のほか、手荷物の3辺の和が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)で重量が10kg以内のもの1個』とある。

(ただし、上記サイズ内でありましても、客室内に収納できない場合にはお預かり手荷物とさせていただく場合がございます。ともありますし、また内容物によっては機内持ち込みできない場合もあるそうなので、ご利用になる航空会社のサイトでご確認ください)

つまり一人につきこれなので、いつも使いのショルダーバッグの他に二人ならこのサイズの荷物が二つまで持ち込めることになる。「おお、これなら割と余裕かも」。ということでキャスターの付いたこのサイズのスーツケースをひとつ近所のリサイクルショップで買った。

荷造り担当のダンナ様曰く「洋服は小さくたたんで圧縮袋に入れるとかなりコンパクトになるんだけど、意外にかさばっちゃうのが『靴』だよ。これはハイヒールもオレの革靴もどっちもどうにも小さくできないしね」ああ、そうかも。納得。

それでも、夏とはいえ二日分の着替えや洗面具、化粧品なども持っても、結局は私の身の回り品のバッグの他にはこの購入したスーツケースひとつだけでいけた。
飛行機に乗る前に買った手土産の紙袋も二つほど持っていたが、布製のエコバックに入れて一つにまとめてそのまま機内持ち込みすることができた。

実際に使ってみて思ったことは、キャリーが付いているスーツケースのいい所は、重さを自分で背負わないといけないリュックサックと違って、荷物が多少重くなっても移動の時にとにかく楽ということ。それともうひとつ、旅行をする機会が多い人には当たり前過ぎることかもしれないが、機内持ち込みした大きめの荷物は座席の上の収納棚に入れるのだけど、この時にボディがしっかりしたスーツケースだと出し入れが本当に楽!

私達は飛行機に乗るような旅行はあまりしないし、過去飛行機を利用した時には(国内)、今回のように機内持ち込みだけで済ませようということも考えていなかったので、このことはあまり意識したことがなかった。

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ただ、手荷物を預ける場合には、預けられた荷物は搬入や搬出時に投げられたり転がされたりするので、中に入れたものを守るためにもスーツケースのようにガッチリしたカバン類の方がいいと言われていた。本当の所はわからないけど・・・。

スーツケース

帰りには洗濯物になった衣類も、圧縮袋を利用してギュッとコンパクトに詰めた。

お土産買うのも旅の楽しみ! 北海道ならではの買い過ぎに注意

また、最終日には大好きなお菓子さん「六花亭」のフリーズドライにしたイチゴをホワイトチョコでコーティングした『ストロベリーチョコ ホワイト』箱入りをはじめ、いろいろとお土産を購入したら、かなり大きめな紙袋二つがいっぱいになってしまったので、「あれ、これ機内持ち込みできるだろうか?」とかなりドキドキしたが、前の座席の下に入れられれば大丈夫らしく、なんとか機内持ち込みでイケたのでよかった。

北海道は海鮮、珍味、甘いものまで、本当に美味しいものがいっぱいで、新千歳空港では札幌だけでなく北海道各地の有名なお土産が手に入る。そのため飛行機に乗るまでの時間つぶしのつもりでふらっとのぞいただけの売店でも、ついつい買って帰りたくなるものばかりなので、機内持ち込みで収めたい時には買い過ぎには気をつけなくてはいけない。だけど、これくらいならなんとかなるか・・・とついつい買ってしまう小さなお土産も、数が多くなるとスーパーのビニール袋だと持ちにくかったり、機内で足元に置く時に袋から中身が出てしまったりするので、折りたためる大き目なエコバックなどを持っていくと帰りに役に立つと思われる。

また、肩からさげらるような持ち手の長いタイプなら、持つときに楽なのはもちろん、座席の下に入れる時に持ち手を縛っておけば、中のものがポロポロと出てくることもなく安定するのでさらに便利でおススメ。

 

飛行機のチケットはネットから座席指定もできる!?

今回初めてインターネットで飛行機のチケットを予約購入したのだけど、座席はいつどうやって決まるのだろう? 早く搭乗手続きをした順に好きな席を選べるのかな? もし知らない人と並んで座るんだったら緊張する! と不安に思って購入時に受け取ったメールを読みなおしてみると、なんと! インターネットから座席指定ができる事が分かりました。

それに、座席指定まで先に済ませておくと、当日実際に搭乗手続きをする際に「スキップサービス」というのが利用できるので、窓口での手続きをせずに直接「保安検査場」に進めるため、もしも搭乗手続きの窓口が混雑していてもスムーズに搭乗できるという。

これは是非とも利用しなくては!と早速ダンナ様とネットで飛行機の空席を見ながら希望の座席番号を選んで手続きをした。この時サイトからQRコードが入手できるので、それをスマホのスクリーンショットで保存しておくかプリンターで印刷しておき、当日保安検査場に行けばいいとのこと。

飛行機の座席

airdo のホームページより

『空港に到着したら、直接 出発保安検査場へお進みください。
ご用意いただいた2次元バーコードで、出発保安検査場をご通過ください。(手荷物をお預けになる場合は、先に手荷物カウンターへお進みください)』とあります。

本当に便利な時代になりましたね。

 

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